愛知県にある世界的大手メーカに自分は転職できました。
転職成功までのアクションプランを伝えようと思います。
自分の自己紹介です。自分は愛知県にある世界的大企業メーカの課長37歳です。27歳で転職し今の会社に入りました。10年以上この会社にお世話になっています。その後は会社側として転職希望者の方とお話したり、転職した人と一緒に仕事をしたりする日々の中で、どういった人が転職ができるか、また転職してからも活躍できるかを見てきています。そんな自分だからこそわかる転職4つの必勝法についてここで紹介します。
- 愛知県にある世界的大手メーカ勤務
- 37才(2020年現在)
- 現在は会社の中間管理職 課長です。
- 28才で転職後今の会社にお世話になっています。
- 転職希望者、成功者と日々話をしている
- どんな人が転職した後会社で活躍しているか見ている
いきなりですが、大手メーカに入れて良かったかというと、
結論「良かった」です。
正直エンジニアの大手のメーカーについてはホワイト企業である可能性が高く、また年収面も不満がでる場合は少ないです。
ちなみにわたしの年収は
- 転職によって 300万→700万
- 会社内で昇格して1000万を超えました。
そういった環境にいれば自然と自身の余裕を生む場合が多く自分は家族や友人、恋人との人間環境も良好に保つことにつながると考えています。
それでは、自分が大手メーカーに転職できた具体的なアクションプランを記載します。できれば順番もしっかり意識をして見てほしいです。
- コミュニケーションスキルを磨く
- 今いる会社で何か1つやり遂げる。(区切りをつける)
- 転職エージェントに登録する、転職サイトに登録する
- 面接対策をする
この4つだけです。
結構普通のことしかいってないよねと思うかもしれません。そうなんです。誰でも少しだけ工夫すれば必ずできることしか書いていません。でも逆にそれだけ、
誰でもチャンスがあるということです。
これをしっかりと理解してください。
それでは具体的にアクションプランの詳細を自分の体験と合わせて記載します。
コミュニケーションスキルを磨く
大手であれば専門性をしっかりもった頭の良い人しか入れないと思っているかもしれませんが、そうではありません。
これが大手メーカーでは必須となる技術です。
*会社に入ってからこれが身に染みて感じています。
専門性についてまったく、必要ではないかという話は0ではありませんが、この点については2.今いる会社で何か1つやり遂げる。でふれます。
コミュニケーションが苦手だなと思う人もいると思います。でも安心してください。仕事で必要なのは、人気者になるしゃべりがうまい人になる必要はなく、『ビジネスコミュニケーション』が出来れば良いだけです。
ビジネスコミュニケーションは誰でも練習すれば必ず、みにつく能力になります。
この能力、いろいろな本などにもありますが、以下に書く方法でコミュケーションを取れば、まず大丈夫です。
- 結論から先に話す
- 目標と今について話す
- 課題を話す
- 対策方法と今後について話す
ポイントは上司や同僚は自分の苦労点や言い訳より結論何をしてほしいのかを聞きたいのです。
この方法がなぜ良いかの詳細は以下の記事を参照ください。
記事:【コミュ障必見】会社での苦手なコミュニケーションの脱却法
ポイントだけお話しをすると、この順番で話をすると、上司や同僚は自分に何を求められているかを最初に把握しやすいからです。
- 上司は承認してほしいのか、意見を聞きたいのか
- 部下・同僚は自分が何をすればよいのか
理由は最初に結論=要望がわかり、その要望がなぜ必要だったのかが、そのあとの説明でわかるからです。特に課題(困りごと)を話すときは丁寧に話すのがコツです。
仕事では、自分の困りごと(課題)をチームで解決するのが基本です。課題をみんなで解決してもらうための話し方、
これがビジネスコミュニケーションです。
こまっているんですよーではなく、この困りごとをみんなで解決しましょう。という話し方になるので、ずうずうしいように思えますが、これが大手会社がもとめる能力です。
仕事は1人ではなく、会社で実施しているという考えをもってください。
今いる会社で何か1つやり遂げる。
次に今いる会社で何か1つやり遂げる。についてふれていきます。
「これはなぜ必要か」理由は、面接で必ず聞かれるポイントだからです。
転職先の会社はその人が、どんな仕事の進め方をするのかが、すごく気になっています。その中の鉄板の質問が、
「成功体験/失敗体験」「あなたが工夫していたことを」
などを聞いてくる質問です。これは仕事の進め方をより深くきこうとしている質問です。この時、答えるには、少なくとも1つの仕事をやり遂げた経験が必要になります。
というかこれがないと対策がとれません。
でも、安心してください。
この仕事をやり遂げた体験は、成功体験/失敗体験どちらでも良いのです。
自分が仕事をしていれば必ずこの体験どちらかを体験します。その体験を以下の観点で整理をしてください。
- 自分が専門知識を増やすために何をしたのか
- 専門性を身につけるためにどんな人とどうコミュケーションをとったのか
この2点を。成功体験はこの2つの観点で何をしたのか、失敗体験はこの2つの観点で自分が何か足りないとと感じ次回にいかしていったのか。具体的になるべく詳細にまとめてください。
これを具体的にまとめることが大事です。
また2つの観点ですが実はつながっています。「専門性」を増やすために何をしたのか、例えば人から教えてもらためにどういった「コミュニケーション」をとったのか、つまり自身の専門性をレベルアップをするための方法を整理して面接官に伝えるための観点=テクニックです。
面接官が聞きたいのは、つまりドンピシャな専門性がなくても、この人はどうやって自分の専門性を高めれるのか、人とうまくコミュニケーションんをとって個人ではなくチームとして仕事を進められるのか。
こんな気持ちであなたに質問をしてきます。裏を返すと、どんぴしゃの専門性は仕事の中で勉強して身に付くものなんです。それをいかに効率よく実施できるのか、そのためのコミュニケーション能力はあるのか。
つまり、重要なのは、コミュニケーション能力があれば、専門性をカバーできる点です。
専門性を身につける最短ルートが職場の同僚とコミュニケーションを通してカン・コツを学び、詳細な技術を自分で落とし込む。この時のコミュケーションができるかどうかが専門性よりよっぽど大事なことなのです。
このコミュニケーションの方法は、先ほどのビジネスコミュニケーションになります。
ここはめちぇくちゃ大事なので、よく繰り返し読んでください。
これらをまとめ終わったらもう1つだけ追加でやっていきましょう。
テーマは「課題出し」についてです。
ビジネスコミュニケーションによって自身のレベルをあげること、同僚を巻き込むことができる。これらは先ほどふれましたが、この方法を実施しているとほぼ必ず仕事を進める上での判断が必要なこと、つまり「課題」が発生します。
仕事において課題を解決することは、当たり前です。時には辛いこともあります。優秀な人は課題を課題じゃないかのように簡単に対策をうつことができます。でもみなさん勘違いしている部分があります。
課題は解決した人がすごいのではなく、課題を見えるようにした人がすごいのです。
特にこれは大手の会社で求められます。でもどうやって出すか、それはもう言わなくてもわかると思います。そうです。
ビジネスコミュニケーションを使って同僚としっかり話をし続けている人が課題を見えるように出来る人です。
特にこの課題については、1つでないことがほとんどです。整理の仕方は自分がよく使う方法を以下の記事に書いているので参考にしてください。
記事:【覚えていきたい課題整理5パターン】覚えれば誰でも仕事が早くなり楽しくなる
正直この課題整理して、自分と自分以外の人が動ける
ようになったら、ほとんどの仕事は一気に動き出します。
またその整理の方法はビジネスコミュニケーションを続けること。
この課題の整理の苦労・成功=成功体験/失敗体験
その時の具体的な同僚に行ったアクション=あなたが工夫したこと
この課題の整理を今の仕事で頑張ること。
仕事のやりきり体験 → 良い転職につながっていきます。
転職エージェントに登録する、転職サイトに登録する
実はこの章が結構大事です。なぜかと言うと、大半の人が転職エージェントの利用の仕方が間違っているからです。
転職エージェントはみんなをサポートしてくれる。
これは半分正解で半分不正解です。理由は簡単、彼らは、転職が成功したさい、成功報酬として、年収の3割ほどもらうという、ビジネスをしているからです。
ビジネスである以上、たくさんのお客さんがいる中で優先順位をつけて仕事をしています。なので目的をはっきり伝えないと、転職エージェントは自分が思ったような動きをしてくれません。(後回しにされます。)ここまでのステップをしっかり読んでもらえ、しっかりと実践してもらえた人なら転職エージェントにこう伝えればOKです。
- 自分のスキルはビジネスコミュニケーションを用いた対話
- ビジネスコミュニケーションを用いた対話から課題を見える化できる
- 課題の重要性を話すことができ、人を動かすことが得意
- ビジネスコミュニケーションを用いて、仕事を進めながら専門性を身につけれる
- これらを生かした、キャリアップできる大・中企業に就職したいと伝えてください。
年収面や環境などが気になったりすると思いますが、自分より格上の企業は、ほぼ現状の年収や環境より、改善されることは、ほぼ間違いはありません。これは資本主義社会の構造の観点で定説とされています。
転職エージェントは大手に登録しましょう。
理由は簡単。大手が求人の数が圧倒的に多いからです。ただし、エージェントの質などは少なからずあるので、いくつか登録することをお勧めします。
上記から簡単に登録ができます。まずは登録しましょう。そしてできれば、腕試しでいくつか面接を受けてみましょう。
面接を受けるだけでも、自分の市場価値はあがります。
理由は自己分析をする機会をえるのと、いろいろな会社の質問から自分の足りない部分が見えるからです。それだけでレベルもあがります。そして十分レベルが上がったところで、本命の会社を受けるのが成功への最短ルートです。
この面接の練習を怠ると転職は失敗してしまいます。
また万が一内定がでた場合、自分が気に入ったのであれば、入社すれば良いですし、練習だけだったら、断りましょう。この時、転職エージェントがいると、そういった嫌なこともやってくれるので、結構精神的に楽です。転職エージェントは内定がきまると会社をゴリ押ししてくる場合はありますが、はっきりと答えましょう。もっと良い条件の会社に入りたいと。
そのために複数転職エージェントを登録するのは必須です。
いちよ自分のおすすめを少しふれておくと、JACリクルートメントとリクルートエージェントです。特にJACリクルートメントは各会社に担当がついており複数のエージェントから紹介を受けることができるので、エージェントの質によって紹介される会社がブレることは少ないです。質の良い求人を安定的に受けることができます。
*自分はJACリクルートメントで転職で大手自動車メーカに入ることができました。
その記事は以下を参照
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リクルートエージェント、あとマイナビ転職は自分も使っています。求人数の数は圧倒的に多いので、お勧めです。ただ、良いコンサルタントがつくかが鍵ですので、自分に合わないなと思ったら積極的に問い合わせをして担当をかえてもらいましょう。
そうすれば必ず素晴らしいエージェントに巡り合います。調整している間は他のエージェントを使うこともお忘れなく。こういったエージェントの使い方はとても大事になるので、複数のエージェントに登録して、面接練習を重ねてください。
正直ここまで来れば、ほぼ転職活動は成功が見えてきます。
面接対策をする
ここまで読んでくれた方は、わかっているかもしれません。今のステップを確実にクリアしている人は、面接対策がすでに出来上がっています。
- ビジネスコミュニケーションを磨く
- 成功体験/失敗体験を整理
- エージェントに登録・面接練習をする
これらを繰り返し考えることが面接対策です。
最後に面接官が何をみているかをここに記載しておきます。
- 自分たちの会社に定着してくれるかどうか
- 自分たちの会社で仕事の成果をだせるかどうか
この2点です。前者は転職をすでに考えている人は同じことを繰り返す、また、1人を雇うコストそれらを考えた際、自分の会社に定着する人をとろうとします。後者は、自分たちの会社で仕事の成果をだせるかどうかこれも、せっかく入ってくれた人が成果が出ないと、転職者も更なる転職につながる可能性もあります。この採用した会社も今回の採用が無駄になってしまう。こんなことを考えています。
これらを解消するために
以下のポイントを面接では意識してください。
- 今の会社から逃げるためではなく、この会社に入って成長したいポイントを具体的に伝える
- 獲得したい専門性が転職したい会社の今後の戦略とマッチしていること
- 自分が行きたいと思ったフィーリングを伝える。
答えの例:
- ITのスキル獲得が今後の所有から共有の世界で一番必要とされる技術だと感じた。
- 業績が常に右肩あがりなのは、常に新しい顧客・ニーズをキャッチして成長している会社と感じている。
- 自分が大切にしている考え方がこの会社と合いそうなど具体的でなくてもよい
事前にしっかり整理しておきましょう。
面接対策の整理の仕方は以下の記事を参照ください。
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アクションアイテムのまとめ・さいごに
最後にアクションアイテムを整理しておきます。
- ビジネスコミュニケーション習得が鍵
- ビジネスコミュケーションを用いた仕事を現職で実施(成功・失敗体験をえる)
- 転職エージェントに複数登録してなるべく面接の練習を繰り返す
- 十分な練習ののち本命の会社を受ける
ここまで読んでくれてありがとうございます。最後に転職について自分からのアドバイスは、
転職は必ず成功します。
理由はそれは自分が納得するまで活動をやめなければ、かならず良い巡り合わせがあるからです。
わたしは今とても幸せだからこそ、みんなにも成功してほしいと考えています。
最後にわたしの人生を幸せにしてくれた転職エージェントを書いておきますね。